TBJBホーム>ペットと暮らす:犬と暮らす
 食 事買い物生 活健康・出産子育て・教育ペットパーソナルケア趣味・娯楽旅 行観 光交通機関シンガポール日馬手続きリンク
 交 差 点 カフェ メール TBJB 検索TBJB ホーム
 ツール: JB マップJB お役立ち電話帳JB 今日の天気通貨レート計算カレンダー
ペットと暮らす:
 犬と暮らす動物病院ペットショップ&ボーディング
犬と暮らす
日本で犬と暮らした経験のある人もない人も、異国での犬との生活はなにかと不安がつきものです。JBのペットサービス(病院、ショップなど)は英語か中国語、マレー語のみで日本語はまったく通じません。JBで犬と暮らしながら気づいた点を以下にまとめました。
 JBで犬を家族に迎える
JBの犬たち:JBのムスリム以外の人たちの間では、ペットの犬に番犬としての役割を求める家庭が多いため、番犬用の大型犬(ロットワイラー、ブルマスチフ他)のブリーダーが多いです。そのため愛玩犬、家庭犬としての犬種はペットショップで購入したり、知り合いから譲り受けるのが一般的なようです。多くのペットショップは人気犬種のブリーディングをしています。ただし日本の人気犬種とは少し異なります。その他一般家庭で生まれてショップに持ち込まれた小犬たちも売られています。JBで見られるローカル犬種は、シーズー、バセットハウンド、アメリカンコッカースパニエル、ブルドック、ダルメシアン、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、ロットワイラー、ボクサー、ブルマスチフ、ジャーマンシェパード、セントバーナードなど。

ペットショップペットショップはJB各地、主に住宅地のショップロットにあります。店頭にいない犬種、ローカル生まれで手に入りにくい犬種は、シンガポール、オーストラリア他からの輸入になります。血統書付き、血統書なしと両方売られています。生態販売のほかに、ドッグフード、おやつ、トイレマット、おもちゃ、アクセサリー他も扱っています。店により清潔度、方針にはかなり差があります。
■注意■血統書をむやみにアピールする店にはご用心を。血統書どころか、純血種であるかも確かでない犬を高価に売られたケースもあるそうです。一緒に暮らし始めると「血統書付き」「純血種」であろうとなかろうと何物にも代えられない大切な家族となりますが、騙されることは気分の良いものではありません。お気を付けください。

ブリーダー:新聞の広告欄(主に華字新聞のジョホール版)、動物病院の掲示板などにブリーダーの情報があります。庭付きのケンネルでゆったりとブリーディングしているブリーダーもいれば、犬をずっと狭くて不潔なケージに閉じ込めたまま金儲けだけのために「生かしている」状態の悪質な人たちもいるので下調べは念入りに。
 ■注意■ペットショップ、ブリーダーともブリーディング環境にはピンからキリまであるため、健康な小犬を選ぶには自分の目でその環境を確認して、できれば小犬の両親を確認するのが理想的ですが、衛生面や倫理面でも、日本や欧米に比べて意識が低いように見受けられます。また誠実で良心的なペットショップやブリーダーに出会うのは非常に難しいのが実状です。JBで健康な犬を家族に迎える場合、事前の下調べがとても重要です。購入前には予防注射済みかどうかを確認の上、動物病院で立ち会いのもと健康チェック、寄生虫チェックなどをすると安心です。

SPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals):様々な理由で飼い主から手放されたり家を失った動物たちを保護する団体です。adoptionとして保護された犬や猫を、新しい家庭(里親)に送りだす活動をしています。子犬から成犬まで、純血から混血まで様々な犬達が保護されており、adoption feeがSPCAの運営資金の一部となります。責任ある飼い主に里子に出すため、里親の飼育環境の審査があるようです。
これまでSPCA Johor Bahru のケンネルは Kempasにありましたが、リース敷地の返却と資金不足で、2003年12月現在閉鎖を余儀無くされています。
adoptionやその他の活動に興味の有る方は SPCA Johor Bahru 事務局にお問い合わせを。

その他:純血種にこだわらないのであれば、シーズンになるといろいろな場所で次々と生まれている野良犬の小犬の里親になるのも、選択肢として考えられるでしょう。たった一匹だとはいえ、健康・衛生状態の悪い路上のかわいそうな犬達を助けることになります。

いずれにしても、飼い主の事情で将来JBを離れることになっても、家族の一員として連れて行くことを前提に、JBで犬を迎えてあげましょう!

 ■健康管理
基本的に、一年中夏の感覚で健康維持につとめます。
・  常に新鮮な飲み水を欠かさない。餌も腐りやすいので気をつける。ハエやアリなどに注意!
・  タイルや大理石の床は滑りやすいが、足の裏の毛を短く整えておくことで予期せぬ怪我を防ぐことができる。
・  日中の散歩は日差しが強く路上が熱くなっているので、足(肉球)を火傷しないように気をつける。
・  一般的な混合予防注射を1年に一回動物病院で受ける。(有料)
   狂犬病の予防注射は出入国時以外には義務づけられていません。必要かどうかは各自の判断で。
・  フィラリア対策は年間を通して必要。
   チュラブルタイプの予防薬(Heartgard)が動物病院ペットショップで手に入ります。
・  ノミやダニも少なくなく、媒介する病気も多いのでノミ・ダニ対策もしておくと安心。
   スポットタイプ、スプレータイプの予防薬(Frontline)が動物病院ペットショップで手に入ります。
・  住宅地によっては野良犬が多いので、犬同士の喧嘩などトラブル、付近の衛生状態などに注意しながら散歩させるとよい。
・  野良犬が多いという点では、特にヒート中(発情期)のメスの外飼い、散歩にはご用心を!
   希望すれば動物病院で去勢・避妊手術ができます。利点とともにリスクも伴うので、各自の判断で。
 ■日常生活での注意
ムスリムの方々への気配り:ムスリムにとって犬(の濡れた鼻)を触ることは御法度です。犬のいる家庭でムスリムのお客様を迎えるときは、目に付かない場所に移動させる必要があります。また散歩中にムスリムと思われる方々に会ったら、犬を道の脇に連れて近くに寄らせない、道を譲るなどの心遣いもあるといいでしょう。

犬の移動:公共交通機関、タクシーで犬と一緒に移動はできません。自家用車かペットショップ等のペットタクシーサービスを利用することになります。ペットタクシーではプラスチックケージ(バリケンネルなど)に犬を入れて、バンで運ぶのが一般的です。ショップ側でプラスチックケージは用意してくれますが、衛生面で不安がある場合は愛犬専用にご自分で用意されると安心です。

 ■ペット用品の購入
基本的なものはJBのペットショップで揃いますが、JBで手に入りにくいペット用品、また商品にもっと選択肢が欲しい時など以下の方法で入手できます。

シンガポールのペットショップで探す:システム、設備などが充実していて犬と一緒に暮らしやすそうなシンガポール。ペットショップもいろいろあるようです。
下記オンライン情報の" Welcome to May's Paw" にペットショップ情報が掲載されています。

KLのペットショップで探す:JBと同じようにショップロットのお店もたくさんありますが、なんといっても見所はメガモールのペットショップ!東南アジア一の店舗面積を誇るそう。フードやペット用品はもちろん、生態販売もしています。

オンライン通販:海外の大手オンライン通販サイトの中にはマレーシアへの配達が可能な店もあります。商品によってはマレーシアやシンガポールで購入する輸入品よりもかなり割安になる場合も。ただしフードや薬品、大型商品など一部商品は配達対象でないので注意。

一時帰国の際に日本で購入:日本のオンライン通販は国内配達のみの店がほとんどで、マレーシアを含む海外への配達はありません。一時帰国に合わせて注文し日本の家族にあらかじめ受け取ってもらっておけば、なにかと忙しい日本滞在中のひと手間が省けます。

 ■一時帰国等で犬を置いて留守にする時には?
JBには留守宅をまわってペットの世話をしてくれるペットシッターがいません。ご近所や親しい犬仲間で預かり合いができればそれに越したことはないのですが、そうもできない場合はペットショップのボーディングサービス(ペットホテル)やボーディング施設を利用することになります。環境や方針は店・施設によってまちまち、下見をして納得するまで話を聞くことをお勧めします。また、いくら施設が清潔に保たれていたとしても、たくさんの犬が集まる場所ではいろいろと拾ってきがちです。愛犬と他の犬たちの健康のためにも予防注射は済ませ、ノミ・ダニ予防もしておくといいでしょう。
 ■オンライン情報
Pet Education.com(英語)アメリカの獣医さん監修のサイト。犬と暮らす上での注意、健康・病気、しつけなどたくさんの記事が参考になる。
動物病院での診察の前後に症状や病名をある程度予習しておくことで、英語で診察を受けるときに理解が深まります。かなり活用できます。犬以外にも猫など他のペットのセクションもあり。

Welcome to May's Paw(日本語)ジャックラッセルテリア(JRT)のメイちゃんと一緒にシンガポールにお住まいのゆんさんによるサイト。
シンガポールで犬と一緒に暮らすための様々な情報を載せていらっしゃいます。シンガポールのペットショップ情報や動物病院で使う英単語など、とても参考になります。

ドラゴンフルーツパフェ(日本語)KLでロングコートチワワのブリーダーをされているマユミさんにのサイト。
マレーシアで犬を飼う』というコーナーでは、ブリーダーとしての経験からの注意事項がまとめられていて、とても参考になります。TBJBにもSPCAの情報掲載についてのアドバイスをいただきました。
 

 ■情報提供のお願い
ペットを日本からJBに連れてきた、またはJBから日本に連れて帰った経験をお持ちのみなさん、今後同じ手続きを踏まれる方々のために、是非詳細を教えてください!
また現在JBでペットと一緒に暮らしていらっしゃるみなさん、ペットとの毎日の生活でなにか情報があれば是非教えてください!犬猫仲間も大募集中!交差点かメールでお待ちしています。


ページのトップへ


ペットと暮らす:
 犬と暮らす動物病院ペットショップ&ボーディング

戻る



以下は無料ウェブスペースの広告です。tid-bits JB の内容とは一切関係がありません。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送